Blog
全身鍼灸|女性のカラダの悩み『便秘』を東洋医学でプリっと
東洋医学では、便秘はこのように考えています。
①胃腸の熱によって便が硬くなる
②脾胃力の低下で排便力が下がる
③抑うつ感やイライラなどによって腹部が張って腸がうまく働かない などです。
環境の変化やストレスからくる一過性のものと腫瘍や癒着、ヘルニアなどで腸の運動が起きにくい慢性のものがあります。
もともと私たちは「胃大腸反射」と言って、食べ物が胃に入ると反射的に直腸から便を送り出す反応が起こります。
また、腹筋力が低下すると腹圧も低下して、便が出にくい体質になるので腹筋を鍛えることや、腸の運動を活発に促す効果がある散歩も取りいれてみましょう。
便秘に効果のあるツボの紹介
■合谷(ごうこく) 大腸から肌も綺麗に!
大腸経のツボで、大腸の働きをスムーズに整えます。排便がスムーズになると、体の中から綺麗になっていきます。吹き出物が少なくなったりと肌の調子を整える効果もこの合谷のツボにはあります。
<ツボの位置>人差し指と親指の骨が交わるあたり、人差し指側の骨の真ん中にあり、骨のきわにある凹み。
■天枢(てんすう) 消化不良の時にも
胃腸や大腸に関連するツボ。胃腸にエネルギーを与え、腸の運動や通りを良くして、滞りを解消し、便の硬さ調整にも働きかけ、お腹の張りも和らげる効果も。便秘だけではなく、消化不良などの胃腸の働きも整えてくれます。
<ツボの位置>おへそから指三本分外側。おへその左右にあり。
ツボへは押しても効果的ですが、お灸をすえることがより効果を発揮してくれます。
鍼灸salonルクレア
TEL:027−388−1028
Release date
- 不妊鍼灸|ストレスを放っておくと排卵指令が出なくなるかも?!
- 妊娠報告|二人目不妊で通院していただいてるM様