Blog
美容鍼灸|【基礎】 肌のターンオーバー
美容の話の基本
お肌の基本「肌のターンオーバー」についてお話をしていきたいと思います。
皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の構造になっており、
さらにその「表皮」は内側から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」の4層構造となっています。
一番内側の基底層では新しく肌の細胞が誕生します。その細胞は長い日数をかけて成長し、やがて角質層で「垢」となり自然に剥がれ落ちます。
このサイクルを、「ターンオーバー」といいます。
正しい日数で成長した細胞は角質となって、肌のバリアー機能として働くことができます。
ターンオーバーの周期は年齢によって違いが出てきます。
●20代が28日前後
●30代が40日前後
●40代が55日前後
といわれていて年齢により周期が遅くなることがわかっています。
このターンオーバーの周期が早いと、まだ成熟しきっていない細胞が表面の肌を飾ることになり、潤いが足りない乾燥肌がつくられてしまいます。
反対に周期が遅すぎると、今度は古い角質がいつまでも肌に残り、毛穴の目立ちやくすみが目立ち、肌に透明感がなくなってしまいます。
周期が乱れる原因としては
年齢・疲れ・ストレス・睡眠不足・不規則な食生活・クレイジング方法等、様々なことが考えられます。
では、表皮の下にある「真皮」はどうなっているのでしょうか。
真皮は、ほとんどがコラーゲン繊維でできており、肌の弾力に深く関わりをもちます。
しかし、この「真皮」は、約5~6年をかけてターンオーバーします。
ということは・・・
普段心掛けているだけではなかなか真皮の新陳代謝は難しくなってきてしまいます。
真皮に直接アプローチすることができるのは唯一鍼だけ
鍼は直接的に血流と新陳代謝を促進させます。
ぜひ、いつもの全身治療にお顔の美容鍼も組み入れてみてはいかがですか。
1か月後、2ヶ月には周りから「フェイスラインがきれい!」「肌に透明感がある!」などの好印象を周囲の方に抱かれると思います。
美容にご興味がある方は一度ご相談ください。
その他の美容鍼灸記事→「美容鍼灸記事一覧」
高崎鍼灸サロン LeClaire(ルクレア)
- マタニティ鍼灸|お腹が張るのはなぜ?
- 美容鍼灸|「小顔美人鍼」オプションメニューに追加