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不妊鍼灸|高崎市「不妊治療 納得するまで助成します」回数制限廃止

2018年1月28日に群馬県高崎市から発表された体外受精など特定不妊治療に関する助成の回数制限を撤廃」と大きく上毛新聞に掲載されました。
この試みは全国的にも初のことと思います。

実は高崎市は全国的にも出生率が高く、このことは高崎市の市長もある会議でお話をされていました。また高崎市は不妊治療クリニックも数多くあり、今回の取り組みはすでに患者さんからも前向きな話を耳にします。

確かに年齢は一つの指標となることは間違いのない事実ではありますが、しかし必ずしも年齢によって妊娠ができないのか?といえばそれはまた人によって違うと日々感じています。
もちろん、高齢出産にはリスクは大いにありますが、赤ちゃんを産みたいと望んでいる人は多く、妊娠となれば多くの医療機関のサポートや家族などで乗り越えていけることもあるのではないかと思います。

今回の高崎市の取り組みが全国的に広がると患者さんの金銭的、精神的負担が減り、妊娠活動への前向きな気持ちや勇気となることを心から願っています。

「全国出生率について」

高崎市出生率.46
群馬県出生率  1.41
全国 出生率  1.43

ーーーーーーーー上毛新聞の記事をここでご紹介しますーーーーーーーーーーー

「不妊治療納得するまで 〜助成の回数制限撤廃へ〜」

体外受精など特定不妊治療への助成について高崎市は新年度、国の制度に合わせて「6回まで」としていた助成回数の上限を撤廃する方針を決めた。
7回目からは6回目の助成上限額の3分の2を補助する。妊娠を希望している夫婦が納得できるまで治療を受けられるよう経済的、精神的負担を軽減し、少子高齢化対策につなげる。

対象者に変更はない。
夫婦の少なくとも一方は市内に住所があり、2人のの前年所得の合計が730万円未満であることが条件。国の助成制度は妻の43歳未満としているが、高崎市は年齢制限を設けていない。

現行制度は、助成の上限額を下記のように決めている。
①採卵を伴う場合は初回治療に30万円。2、3回目の20万円。4〜6回目は15万円。
②採卵を伴わない治療は3回目までに12万5千円。4〜6回目は7万5千円。
③男性不妊治療は6回目まで15万円。
昨年度は計657件。約1億1200万円を助成している。

新制度は2018年4月1日以降の申請に適用され、7回目以降は
①採卵を伴う場合は初回治療には「10万円」
②採卵を伴わない治療 には「5万円」
③男性不妊治療には「10万円」まで助成する。

市の調査によると、国の助成金制度の実施主体となる都道府県や政令指定都市、中核としで、助成回数に制限のない自治体は全国的にない。

富岡市長は「子供を持つことを希望し、治療をすれば妊娠のチャンスが生まれる人を最大限に支援したい」と話す。

加齢に伴い妊娠・出産に至る可能性が下がるとして国は16年度から初回の助成額を倍増すると同時に年齢制限を設け、助成回数を最大10回から6回(治療開始じに40歳〜42歳なら3回)に減らした。

一方で、少子化を背景に、国の制度に助成金を上乗せするなどして追加支援する自治体は多い。
県児童福祉課によると、県内では全市町村が特定不妊治療に対する独自の支援制度を持つ。高崎市は助成の上乗せや医療機関までの交通費補助も行っている。

 

 

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