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美容鍼灸｜定説を覆す睡眠と美容の関係～肌のゴールデンタイム
私たち人間は３/１は眠っていると思いませんか？
その睡眠中に美容効果を発揮する時間帯があるのは周知のことと思いますが、最近その定説を覆す時間帯があるのをご存知ですか？
肌のゴールデンタイム
肌再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい時間帯を指す言葉です。もともとは子どもの成長を促すホルモンとして知られていて、肌のハリ、弾力を維持するのに必要な皮下組織の水分量をキープする働きがあります。その他にも肌のターンオーバーを促進して古い皮膚を新しい皮膚に生まれ変わらせる力も持っており美肌を維持するためには不可欠な存在。
定説であった22時～2時の4時間
成長ホルモンによる肌の新陳代謝がもっとも活発に行われる時間は、夜22時～深夜2時と考えられてきました。この4時間きちんと睡眠を取ることで肌のターンオーバーが促進されるという説が一般的ですが、現代人にとって22時に眠るというのはなかなか難しいものがあります。
入眠後3時間が新定説で重要
重要なのは寝付いてから3～4時間にしっかり熟睡すること。
つまり、質の良い睡眠をとることが成長ホルモンの分泌を順調にしてくれます。
もちろん早寝早起きをしているほうが美容、健康に良いのは間違いありません。
肌のゴールデンタイムは入眠から3～4時間、もちろん可能ならば夜の22時、23時くらいに寝られるとベストかもしれません。質のいい睡眠とする為には、入眠直後に熟睡すること。その為にはベッドに入る2～3時間前に半身浴、入浴などで身体を温め、やや体温が下がってきたあたりでベッドに入り睡眠へ向かう方法がおすすめ。人間は体温が下がりつつある状態で眠気を感じます。入浴からしばらく時間が経過したタイミングが入眠にベストであるということかもしれません。現代人が22時にベッドに入ることはなかなか難しい事ですが、この考えであれば実践出来るという方も多いのではないでしょうか。
鍼灸は自律神経を整え神経の興奮を抑える働きがあります。
睡眠障害や睡眠の質などお悩みの方、遠慮なくご相談ください。
高崎鍼灸サロンLeClaire（ルクレア）
院長 矢嶋エミ