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新聞取材｜ぐんま経済新聞に掲載されました記事を公開

2017年
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- 不妊鍼灸

2017年2月に２度も新聞に掲載していただき本当に感謝しています。
私自身が鍼灸師の資格を取る動機になった不妊鍼灸治療。少しでも多くの妊娠を望むご夫婦に鍼灸治療の有用性を知っていただきたいと願っています。
そしてこの度、ぐんま経済新聞さまのお力をお借りでき感謝しています。飯島記者様が素敵に記事にしてくださったので全文をご紹介させてください。

■「妊活」鍼灸院利用者増加　
　　完全予約制、不妊治療に特化
　　カウンセリングで心のケアも

女性専用「鍼灸salonルクレア」（高崎市下之城町５２−３、矢嶋エミ院長）は、不妊治療に特化した完全プライベート空間の鍼灸院として利用者を増やしている。生活習慣や疲労、ストレスなどで崩れた体のバランスを通常の状態へ回復させる鍼灸治療を行っており、徹底したカウンセリングで心のケアの面も重視。周囲に気を使わず「妊活」に専念できる場を創出している。
「妊娠がゴールではなく、出産をして赤ちゃんを抱くまでを一つの目標にしている。出産後もトータル的にサポートしていきたい」（矢嶋エミ院長）。　2015年9月に開業、これまでに約６割が妊娠に至っている。（記事飯島幸治）

施設は鍼灸院に看板を出さずに、女性が気軽に来院できるスタイルを取り入れており完全予約制。鍼灸の国家資格を持つ矢嶋院長が、生命の誕生に科学的な薬を使わない鍼灸治療を知り、女性特有の悩みを改善するため、ルクレアを開業した。

ルクレア式不妊鍼灸治療は月経周期に合わせて施術。月経周期には月経期・卵胞期・排卵期・黄体期と４期あり、タイミングに合わせた経穴（ツボ）を選択する。これによりタイミング療法、人工授精、体外受精、採卵、胚移植など、その時の患者さんに必要な妊娠力を高めていく。

不妊の原因を追求、冷え性など様々な状況に応じて治療を行う。これにより卵巣機能の向上や、定期的な排卵の促進、貧血予防、生理周期の安定などが期待出来る。また、妊娠後のマタニティ鍼灸も行ってあり、安産灸・逆子灸・つわり、妊娠後期の腰痛や足のむくみなどの諸症状を和らげていく。妊娠中の体の不調（つわり・頭痛・腰痛・むくみ・貧血）、逆子の改善、安心して出産できるようサポートしている。

施設には結婚前の２０代の女性が不妊治療に来院するケースや、県外からの来院も目立つ。他施設で治療をしていても結果が出ないという患者が多いことから、対話を重点的に行っている。

また、不妊治療で悩んでいる女性は周囲に相談できる環境がないことからSNSを有効活用し、鍼灸治療による妊娠例などを発信している。このため来院はインターネットからの予約がほとんどだという。

矢嶋院長は「体は人それぞれ異なるので、その人に合ったオーダーメイド型の治療に力を入れている。心も体も満たされ明るく前向きになってもらえたら嬉しい」と話している。