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不妊鍼灸|「不妊治療保険」解禁も保険料高く設計困難

 

2016年1月安倍首相は、政権が掲げる「1億総活躍社会」の柱である出生率向上策として、助成金を引き上げる方針を進め、従来初回は15万円だった補助金を30万円まで引き上げました。

 

そして、それに伴って2016年4月に金融庁が解禁した、不妊治療にかかる費用を補償する民間保険を解禁したものの、生命保険各社が及び腰になっていると本日のYahoo!ニュースで報じています。

 

確かに、解禁となった際には私も保険会社に話を聞きに行きましたが、定義が難しいとおっしゃっていました。

生命保険とは「不測の事態に備える」ためのもの。という考えもあり、不妊の定義が曖昧になってしまい線引きが難しいとおっしゃっていました。

 

Yahoo!ニュース「<不妊治療保険>各社及び腰、保険料高く」記事のリンクを添付します。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6211484

 

 

「2013年度体外受精による出生率」

不妊治療のうち、体外に取り出した卵子を培養し精子と受精させる体外受精と取り出した卵子にガラス管で精子を注入し受精させる顕微授精を特定不妊治療と言います。

日本産婦人科学会によると、2013年度特定不妊治療によって生まれた子どもは国内で4万2554人に上るそうです。

 

群馬県の出生率を調べてみましたが、日本全国平均に比べ群馬県全体も高崎市も平均より高く、上回っていました。

 

「2015年度日本の出生率と出生数データー」

日本全国出生率:1.46%(21年ぶりの増加)
出生数:100万8000人(去年より4,000人増加)

群馬県 出生率:1.47%(全国22位)
出生数:14,729人(3年連続増加)

高崎市出生率:1.55%
出生数:3,192人(75人増加)

 

 

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