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全身鍼灸|めまい症状を改善する鍼灸治療

 

急に襲われるめまいや不定期的に襲われるめまい、ふわふわしためまいなど、仕事や家事に支障をきたし不安抱えている方が多くいます。最近ではめまい専門病院も存在していて多くの場合、検査しても異常がみられず有効な治療手段ない現状です。

たとえ検査異常が見られなくても症状が出てつらい場合には、東洋医学で改善対処が可能な場合があります。

 

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めまい治療の4つのポイント


1.循環障害の改善
めまいを訴える方に共通する症状として、手足の冷えがあります。手足の冷えは抹消(手足先)の循環障害によるもので、これによって様々な症状が引き起こされます。冷えは筋肉を緊張状態にしてしまいます。耳や目の周辺を治療することはもちろんですが、冷えによって循環障害がおこっているのであれば、解消するために手や足への鍼灸治療を行う必要があります。手や足への鍼灸治療はめまい以外にも症状を和らげる効果もあり、冷え性が原因で眠りが浅い方にはめまいの治療をしていく中で睡眠障害を改善できる場合も多くあります。

 

2.自律神経の調整
めまいの原因の一つとして自律神経の失調も挙げられます。鍼灸治療には自律神経を調整する働きがあります。ルクレアでは、鍼灸治療が初めての方には低刺激(鍼を接触させるだけの鍼灸治療)で全身の神経バランスを整える治療をしています。

 

3.貧血症状の改善(=血虚を改善)
東洋医学では現代の貧血と似た概念の症状を血虚といい、めまいの原因と考えます。例えば、胃腸の働きが悪い場合、食べたものを吸収して血液に変える働きが弱くなり、その結果として血虚の状態となると考えられています。血虚(けっきょ)を改善するためには内臓の働きを良くして消化吸収できる力を鍼灸で整えていきます。

 

4.首や肩の筋緊張の改善(=頸性めまい)
頸性めまいとは、首の異常によって内耳(耳の中にある器官)などへ血液循環が悪くなって起こる症状。頸性めまいは首や肩の筋緊張を緩める事で改善していくことが可能です。

約2000年も前に書かれた古代医学書「黄帝内経」にも眩暈・眩暈(めまい)に関する記述があるほどで、昔から東洋医学ではこの治療を鍼灸を使って治してきました。

頸部の緊張と精神的緊張は連動しており、首や肩の緊張を緩和する事でリラックス効果が得られ精神的にリラックスしていきます。

 

検査しても異常のない眩暈(めまい)、肩こり、冷え、睡眠障害などにお困りの方、お気軽にご相談ください。

 

高崎鍼灸サロンLeClaire(ルクレア)
院長 矢嶋エミ

 

 

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