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不妊鍼灸|妊娠あるある「着床出血」はあるの?の疑問

今回のジネコでもこの着床出血についての記事がありました。

医学的には証明ができないという観点から「出血は妊娠したら必ずあるものではなく、着床の目安としての自己判断は好ましくはない」と言っています。そして医学的に「着床出血」という用語は使わないと書かれています。

 

しかし、実際にルクレアの患者さんでも「着床出血」があった方とそうでない方に分かれています。それはなんでだろうと分析をしたみた結果、グループ分けができることに気がつきました。

 

体外受精をした方の殆どの方は「おりものに血が混じってた」「血のカスみたいな出血があった」など、出血もごく少量。

患者さん自身はその状況から「もうだめかも」と少し弱気な発言をされますが「少量の出血は妊娠あるあるよ」と言っています。しかしながら大量の出血がある場合は話は変わりますのですぐに病院へ行って医師の判断をした方が良いと思います。

私の勝手なイメージですが、受精卵は子宮内膜に潜り込むといわれています。その際に子宮内膜を潜り込むわけですがら組織を少しづつ内膜を壊しているような雰囲気を感じています。その際の出血のカスが時間の経過とともに外に排出されるのではないかと思います。もしかしたら通常であれば体で吸収されるのかもしれませんが、何かしらの状況が重なり外に出てきたかもしれませんね。判定日から少し前にこの現象が多くあるのが現状。だから皆さんが余計に不安になられるのだと思います。

そして体外受精の方の殆どの方は今「膣剤」を処方されているのでその膣剤を奥まで入れる際に何かしらの現象が起こっているようにも感じます。

事実、膣剤はとても多くのおりものが体外に出てきますので「おりものシートでは間に合わない感じがある」と聞きます。そのためその膣座薬と一緒に外に出てきているのかもしれませんし、膣剤を入れるので下着を気にする機会が増えるからかもしれません。

 

そして「タイミング」「人工授精」の方に限っては出血がないことがほとんどです。

 

しかし、どの方法で妊娠に至った場合でも「出血」があった場合には医師の判断を仰ぐのが一番の安心材料になると思います。

 

妊娠はとても不思議なこと。妊娠と言ったら「こうでなければならない」などインターネットでの情報がたくさんありすぎて迷子になってしまっていませんか? その情報が必ずしも自身の妊娠に当てはまるとは限りません。ですので情報はきちんとしたところから得るようにして欲しいと思っています。

 

ルクレアは赤ちゃんを望む女性の為の鍼灸院です。
妊活をしていく中で思う様な結果が出ないなど、一人で悩まずに一緒に妊娠への道を歩んでみませんか?

・基礎体温が安定しない方
・体外受精に向けて採卵がある
・凍結胚を移植する予定がある
・体質改善を望まれる方 など一度ご相談ください。
一緒に妊娠・出産への近道を進みましょう。

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