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不妊鍼灸|男性不妊の原因を知って理解しましょう

何度もお伝えしていますが「不妊の原因の半分は男性にあります」
男性は自分の精子に問題があるだなんて夢にも思わない人がほとんどだと思います。実は精子になんらかの問題を抱えている男性は約30%です。

 

♂男性不妊に原因は大きく分けて3つに分類されます。
「造精機能障害」「精路通過障害」「性行為障害」
細かく見ていきましょう!


1. 造精機能障害
これは書いて字の通りで精子を作るシステム機能に問題があり、無精子症などがここに該当します。

①無精子症…精液中に聖液が一匹もいない状態。精巣や精巣上体に精子が存在していることが確認できれば顕微受精での体外受精が可能です。

②精子無力症…精子の運動率が著しく低下している状態。経過や状態により人工授精や体外受精を行うことも。

③乏精子症…精子の数が少ない状態。基準をやや下回る程度であればタイミング療法で授かることも。2,000〜3,000万以下なら「人工授精や体外受精」へ。そして100以下の場合には「顕微受精」となっていきます。

④精子奇形症…奇形の数が著しく多い状態。尾が短い、頭部が二つある、逆に頭部がないなど。形態は様々です。

 

以前ブログでも書いていましが精子は周期があり毎日作られます。例えば初めて精子検査をしてあまり良い結果が出なかったとしても落胆する必要はない気がしています。人工授精は精子を持って臨みますが毎回検査結果は違ったもになることも。前回はDランクだったのに今回はAランクだったなんてことも。

 

また、この造精機能障害は1つの原因というわけではなく、結構な確率でまたがっています。例えば、運動率の低下と量が少ないなど。

 

2.精路通過障害
精子自体は存在しているものの、何かしらの原因で通り道が閉鎖されている状態。

①閉塞性無精子症…精巣の中で精子は作られますが、何かしらの原因で精子の通り道がふさがれている状況を言います。もしかすると子供の頃に「鼠径ヘルニア」という手術をしている場合もあります。


②精巣上体炎…精巣上体炎(副睾丸炎)とは、精巣上体である副睾丸が感染による炎症が起きてしまっている状態。腫れたり、痛みを伴うこともありますが、不妊の原因として言われているのが両方の副睾丸が炎症になってしまった場合です。

③逆行性射精…精液が膀胱側へ逆行していまう状態で糖尿病や手術、または薬の影響だと言われています。不妊の場合には精液を採取して人工授精や体外受精などを行っていきます。

 

3.性行為障害
性行為の減少やガンや糖尿病のような疾患が原因で不妊やED(勃起障害)なども関係してきます。

 

いかがでしたか?男性不妊には幾つもの原因が複雑に絡み合っています。もしも男性側に問題があった場合には旦那さんの心のケアと一緒に奥さんも妊娠できる体づくりをして赤ちゃんが居心地の良い子宮を丁寧に育んでいきましょう。

 

ルクレアは赤ちゃんを望む女性の為の鍼灸院です。
妊活をしていく中で思う様な結果が出ないなど、一人で悩まずに一緒に妊娠への道を歩んでみませんか?

・基礎体温が安定しない方
・体外受精に向けて採卵がある
・凍結胚を移植する予定がある
・体質改善を望まれる方

など一度ご相談ください。
一緒に妊娠・出産への近道を進みましょう。

 

✳︎ルクレア 来院者地域✳︎

高崎市、前橋市、伊勢崎市、太田市、榛東村、伊香保町、沼田市、栃木県、埼玉県本庄市、上里町、熊谷市など

 

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